しゃがむ時にひざが痛い原因には色々ありますが、最も多く見られる原因には、変形性膝関節症があります。変形性膝関節症は、最初はひざがコツコツ、ミシミシと音を立てる症状が多く、膝に痛みはありません。
しかし、その内、走るとひざが痛い、更に症状が進むと歩くとひざが痛い、というように症状はどんどん悪化を辿ります。
変形性膝関節症の原因は、ひざに負担のかかる仕事をしている、肥満、加齢による筋力の衰えや膝関節構成物質の減少などが挙げられます。
産後、関節痛に悩んでおられる女性の方は非常に多く見られます。産後の関節痛の原因にも色々ありますが、ほぼ全員に共通して言えることは2つあります。
先ずは、急激な体重の増加です。通常、妊娠時は体重が1.5倍くらいにまでなるとされています。短期間でこの負荷が関節に及ぶ訳ですから、関節がダメージを受けるのも無理はありません。
もう1つの原因は、家事の急激な増加です。赤ちゃんの世話というのは24時間体制で、非常に過酷な仕事です。今までの仕事に加えて赤ちゃんの世話までしなくてはならないのですから、体に対する負担は相当大きくなります。
関節のこわばりは変形性関節症が原因になっていることがあります。変形性関節症は、関節の構成要素であるヒアルロン酸などが減少することにより、軟骨が磨り減り、更には骨まで破壊され、それを修復しようと軟骨や骨が変形しながら増殖して行く疾患です。
初期段階では、音がミシミシ、あるいはコツコツなったりするだけで痛みはないのですが、病状が進行しますと痛みを伴うようになって来ます。
関節の構成要素の減少を食い止めることで病状の改善を図ることができます。
ヒアルロン酸の1日に必要とされる摂取量は年代によって変わって来ます。年齢が高くなればなるほど、1日に必要なヒアルロン酸の摂取量は大きくなって来ます。理由は、体内のヒアルロン酸の量が加齢と伴に減少してしまうからです。
20〜40代の方では1日に250〜400mg、40代以上は1日に400mg以上のヒアルロン酸の摂取が必要と言われています。
しかし、ヒアルロン酸の摂取量だけに目を奪われてはいけません。実は、ヒアルロン酸は消化吸収されにくい物質なのです。普通にヒアルロン酸を摂取しただけでは消化吸収はほとんどされません。
ですから、ヒアルロン酸の摂取量だけではなく、ヒアルロン酸が消化吸収されやすいかどうかにも注意しなくてはいけないのです。
慢性膝関節症は、長い年月かけて軟骨が擦り減ったり、軽い膝の障害を負った段階で放っておいたこと等が原因で起こります。膝関節の軟骨が擦り減る原因として考えられることには、一概には言えませんが関節内の潤滑油の役割を果たすヒアルロン酸の減少などが挙げられます。
そこで、減少しているヒアルロン酸を補うことで軟骨が擦り減ることを食い止め、症状を改善することが期待されます。